2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧
水森サトリ『でかい月だな』(ISBN:4087748448) →g:book:id:zenon:20070319
再放送。本放送時の感想はこちら。半年で200着を納入するということは一日に一着は作らなければいけない計算になるが、それはちょっと無茶な気がする。たぶん、画面に映っていないところで、制作作業に省略部分が生じているのだろう。
去年は矢場先生だったが、今年は黒川先生が「卒業」。「卒業」ということの重さに比べればオチが軽く、やけに浮いていたような気がする。 ところで「中学生日記」もこの月曜午後7時という時間帯を「卒業」する。次回の本放送は枠が移って土曜9時30分から。土…
[comic]はっとりみつる『ケンコー全裸系水泳部 ウミショー2』(少年マガジンKC)
「地獄少女」の中でも一、二を争うほどのひどい仕打ちを受けた紅林拓真がまさかの再登場。前回の結末の救いはせいぜい「少年法で保護されて、証拠不十分で一旦は解放されるだろう」くらいだったのだが、拓真についてはまさにその通り。ただ、拓真の父は重傷…
評価:★★★☆☆+ 海猫市にある県立海猫商業高等学校、通称「ウミショー」。泳げないのにナゼか水泳部のマネージャーをしている主人公・要の前にある日突然現れたのは、なんとイカダに乗った一軒家とおっさんととびきりカワイイ女の子だった。天然系スイマーあ…
ずっと説明の回。設定の数が多いのかもしれないが、もうちょっと小出しにできないものか。 吉見克己の憑依霊が表面に出てきたとき、声が変わったけど、中の人も変えてやったのか。あと、EDの字幕で、「原真砂子」の姓名間の空白が変なところにあった。
第二のヒロインであるはずなのにおそろしく出番の少ない泉優香が、新島に連れられ梁山泊へ。泉と美羽の口喧嘩では思いのほか泉が押したな。ほのかでもなしえなかったことを。
[comic]あだちとか『アライブ 最終進化的少年 2』(月刊マガジンKC) [comic]あだちとか『アライブ 最終進化的少年 3』(月刊マガジンKC) [comic]宮野ともちか『ゆびさきミルクティー2』(ジェッツコミックス)
序盤で叫んだりしていた少年については次回かな。今回のメインはリストカット少女の方。攻撃こそ派手なものの、毎度のようにあっさりと倒してしまった。あっさりと倒してしまうというのも嫌な感じではある。
新年の次はバレンタイン。作中での時間の進み方が、作中での夏から秋ごろとは違って早い。まあ、今さら日常の話を挿入しても冗長になるだけだろうけど。こんな最終回間近になって青葉陸の両親が登場。それが意味するところの相場は大体決まっていて、今回も…
渡辺まさき『月の娘 2』(ISBN:4894255014) →g:book:id:zenon:20070316
サブタイトルはハイテンションでも中身はいつも以上にシリアス。色々なコスチュームを着たりしても、全然コメディ方面に行かないという。第一期は順当に51話までと見ていいのかな。
まあサブタイトルからわかる通り、テレビ東京系列の番組「出没! アド街ック天国」をアレンジしたものだが、予想以上に手が込んでいた。個人的な1位は556のカラーボックスの中だ。
この期に及んで学園祭とは一体どういう企みなのかと思っていたら、ユーフェミアがまた最後の最後でとんでもないことを言いだした。その発言に悪意は含まれていないというのに、物事は悪い方へと転んでいくというのは皮肉なものだ。
高橋弥七郎『灼眼のシャナ〈4〉』(ISBN:4840224390) →g:book:id:zenon:20070315
[comic]はっとりみつる『ケンコー全裸系水泳部 ウミショー1』(少年マガジンKC) 今夏にアニメ化することが発表された「ウミショー」を。だいぶ前に冒頭部をちらっと読んだことがあるのだが、そのときはよくあるタイプの話だと思い、ほかの似たような作品の…
あきさかあさひ『終わる世界、終わらない夏休み ~桜井深優の終末~』(ISBN:4757729359) →g:book:id:zenon:20070314
あきさかあさひ『終わる世界、終わらない夏休み 芹沢和也の終末』(ISBN:4757729316) →g:book:id:zenon:20070313
甲田学人『断章のグリム (4)』(ISBN:4840237581) →g:book:id:zenon:20070312
番組の雰囲気的にJ-POPの人かと思ったら演歌の人だった。だけれども番組中で歌われていた歌は演歌ではないような……。たった半音の違いが歌の良さに関わってくるとは。
元々予定されていたのか、あるいは追加的なものなのかはわからないが、今まで放送された「いじめなくしたいプロジェクト」の4回の放送を踏まえて、視聴者からの意見や感想を元に日記生と大須先生役のランディーズ高井俊彦が語り合うという内容。「理想と現実…
[novel]椎葉周『アンジェリック・ノワール(1) パラダイス・ロスト』(角川スニーカー文庫)
順当に骨女の過去について。輪入道、一目連、そして骨女とやって来たが、その中では骨女が一番良かったかな。今回も過去と現在が二重で進行する。だからそれぞれの話の濃度は薄めになるのかと思っていたが、地獄に落とすシーンはなかなか印象深いものだった。…
岩田洋季『護くんに女神の祝福を! 10 (10)』(ISBN:4840236828) →g:book:id:zenon:20070311
これが最終章になるのかな。まず登場人物が一気にどかどか出てきて把握するのに困った。話の展開としては栄次郎やナルの件もあったが、どうしても地味な感じが拭えない。まあ章の一話目だからそんなものなのかもしれないが。
前回の終わりごろに突如現れた新島を総督とする集団、新白連合。そんな新島ら新白連合の前に第六拳豪ハーミット。どう考えてもその力の差は歴然としていたが、その結果についてはさすが新島としか言いようがない。しかも倒された仲間を助けるという見事な一…
赤井紅介『ゼロ・イクステンド』(ISBN:4086303450) →g:book:id:zenon:20070310
「穴に棲みつく女」ではなく、「穴を空ける」女か。 初っ端から腕が切断されまくりのグロ展開だったが、切断面から骨まで見えているのがこのアニメらしい。こういう直接的なグロさは第1話以来かも。ただ、話の筋としてはいつもと同じ。「カラス」や「犬」と…
聖夜の後は、大晦日を「赤いたぬき」で終えて早速新年である。新年早々例のヒロイン3人が青葉陸の家へと次々と押しかけてくる。おかげさまで、青葉陸の表情も嫌に豊かになる。正月だからはねつきやらすごろくやらに興じるのかと思いきやそういうのは少なく、…