井上堅二『バカとテストと召喚獣 2』（ISBN:4757735057） →g:book:id:zenon:20070531

穂史賀雅也『暗闇にヤギを探して 3 (3)』（ISBN:484011840X） →g:book:id:zenon:20070530

霧舎巧『五月はピンクと水色の恋のアリバイ崩し―私立霧舎学園ミステリ白書』（ISBN:4061822683） →g:book:id:zenon:20070529

前回はまさに「火曜サスペンス劇場」的な結末で、では今回はどうなるのかと思ったら、結構地味な始まりだった。ただ色々と崩れてきている。森宮家は惨憺たる有り様だ。蒼乃についてもなかなか一筋縄ではいかないようだ。

葵せきな『マテリアルゴースト 0』（ISBN:4829119063） →g:book:id:zenon:20070528

今回の敵は迷惑なことに平べったくて、倒れたらその下敷きとなった街はひとたまりもない。それに比べればジアースの手足は先がかなり細い。細いからといってダメージを与えていないかと言ったらそうでもなく、別に良いわけないのだが。さて、今回はチズがジ…

[novel]穂史賀雅也『暗闇にヤギをさがして３』（MF文庫J） [comic]河合克敏『とめはねっ！ １』（ヤングサンデーコミックス）

西沢歩コーナーがカオスすぎる。 初っ端からハヤテの放尿。なぜこんなシーンを入れたのかはいまだ謎。本編はヒナギクがメイン。ナギや伊澄、あるいは雪路と比べたら、正統派なヒロインではある。今回のアイキャッチの一言は、裏解釈をしようとしたらできるの…

日日日『ギロチンマシン中村奈々子―義務教育編』（ISBN:4199051619） →g:book:id:zenon:20070526

前からちらっとは出てきていたが、「勇子」が登場。「優子」と区別するため、「優子」と「勇子」をそれぞれ「ヤサコ」と「イサコ」と呼び分けているようだが、あまり響きは良くないな。 サッチーは神社に入って来れないというのは前にあったが、その神社はあ…

今回、試合は八回表から。七回裏に三星学園に相次いで点を奪われ、三橋はもうへこみまくりである。そんな彼に対し阿部は自分の非を認める。以前の阿部だったらもしかしたら慰めの言葉もかけなかったかもしれない。練習試合を通じて西浦高校バッテリーの二人…

硝煙が立ち昇る学校……って、まだ争いをしていたのか。今回は永澄が虐げられることはいつもに比べ少なかったが、その反面、燦派と留奈派の争いが激化。何かよくわからないカオス状態に突入している。巡の手にも負えない。

浴衣コンテストの話。ポロリもあるよ！ ……まあ正直、浴衣コンテストはどうでもいいのである。何せ、Bパートが神がかっていたので。もうそれに尽きるよなぁ。

もう季節は秋なのか。まだ八話なのに。思えば一話で春は入学式、五、六話では海に入ったりしていて、つまり夏だった。じゃあ八話は秋、というのは当然なのかもしれないが、早いなぁ。また、今回の麦の声には違和感を覚えた。

これまたあざとい話だな。色々と狙いすぎている部分があって、あまり素直に観れない。最近は野乃が話を嫌な方向へと持っていっていたのだが、榊美麗がそこら辺の調整をしてくれる。

社会の窓閉めプレイの話。嘉村令裡が登場。その登場の仕方はかなり妙だったが。ヒロはすっかりおもちゃみたいな存在になっている。常に誰かに弄ばれている気がする。

繋ぎの話なのか、大したことのない話だったな。今回は敵とのバトルメインだが、敵が凄いわけでもなく、新展開があるわけでもなく。緊迫感もない。

土橋真二郎『扉の外 2 (2)』（ISBN:4840238499） →g:book:id:zenon:20070524

そのレーベルのネーミングからこの前の創刊前のイベントまで、結構話題に上ることの多かった小学館の二つのライトノベルレーベルが今日創刊した。 何やら小学館は相当気合いを入れているらしく、今朝の新聞に全面広告を打ち出していた。「好きなら、言っちゃ…

また外国の話。今回意識の飛んだところはエジプトアフリカアラブ共和国。パイロットとトランスレーターのかかわりを描いているのは前回の正統ギリシャの話と同様。ちなみに慎吾と真名はその光景を見て、たまに一言感想を述べたりするだけで、やっぱりわざわ…

ちかげがメインの回。「男」とは何だろうと辞書で引いても、思うような答えは出てこない。じゃあどうすればいいか。その答えは「実物」を見て導き出そうじゃないか。……というわけでちかげは行人とすずを自らの住む洋館に招待する。そして洋館にはパナ子さん…

どうしてこうも過剰なんだろう。今回の篠崎ミコトの行動は、いつにも増して無理があると思う。ドラマチックなシーンを引き出したいのかは知らないが、もうちょっと現実的な話にして欲しい。

頭の中で話が前回と上手く繋がらなくて、「もしかして一話飛ばしちゃった？」なんて思ってしまった。飛んでいない。 何やら茉莉は本格的にどこかへ行ったようだ。一気にシリアスへ。なかなか落差の激しい話である。つい最近までコメディ要素が多分を占めてい…

三雲岳斗『アスラクライン〈4〉秘密の転校生のヒミツ』（ISBN:4840234493） →g:book:id:zenon:20070522

評価：★★★☆☆＋ ２次元キャラ大好きの高校生・連汰は、憧れの同級生・有澤こなみとその友人の雛雪結依に誘われて、学習塾に通うこととなる。個性バクハツの塾生たちに驚きっ放しの連汰は、塾の経営者が自宅のお隣さんだという事を知って二度ビックリ。さらに…

今回は比較的長期にわたって取材をしたようだ。 365日牛と共に過ごす――これは別に比喩でもなくて、実際に365日牛の世話をするのである。そりゃあ牛は生き物なのだから、当たり前と言われればそうなのだが、しかしやっぱり驚きだ。しかも食事と睡眠以外は、ほ…

オタクネタは「恋に燃え、アニメに萌え」以来か。「恋に燃え」はいつの放送だったかと過去ログをあさってみたら一年半も前だった。そんなに昔だったのか。 「恋に燃え」は男子のオタクの話ならば、今回は女子のオタクの話。その中でもボーイズラブ（BL）が好…

前回の最後で椅子が回り始めて、次は……というところから始まる。前までは「椅子が回ってる」「何これ」ですんだのだが、今ではその結果だけで完全な死亡フラグが立つのでかなり重大である。

そこで「見せられないよ！」なのか。 さあ遂に、綾崎ハーマイオニーの登場である。もうその可愛さにみんながみんな、胸がきゅんきゅんである。「漢」を謳う倉臼もきゅんきゅんである。 一方で三角関係はやっぱりすっきりしないまま。ビリヤードでの戦い、ハ…

前回の次回予告で明かされてはいたのだが、ロキが悪事を謀る。たしかにその「悪事」はケンイチをおびき寄せるために一番手っ取り早い方法なのかもしれないが、その反面ケンイチの力を増大させるものでもありそうだ。