2006-01-01から1年間の記事一覧

年越し2007

さようなら2006年、こんにちは2007年。

小説2006年まとめ

今年評価の高かった作品リスト。 <5+>……該当なし <5>……橋本美香/双生健太「小説 中学生日記」 <5->……該当なし <4+>……山科千晶「エンジェルウィスパー」、加納新太「雲のむこう、約束の場所」、米澤穂信「ボトルネック」 ベスト10 さくっとランキン…

漫画2006年まとめ

以下、高評価の作品の一覧。 <5+><5><5->……該当なし <4+>……えすのサカエ「未来日記(1)」、塩野干支郎次「ブロッケンブラッド」 <4>……岡本一広「トランスルーセント 彼女は半透明(1)」、夏目義徳「クロザクロ(1)」、あだちとか「アライブ 最…

2006年まとめ

まずは今年最終回まで見たアニメをクールごとに羅列。クールをまたがっているアニメについてはダブらせて書いてある。 冬クール……「タクティカルロア」「落語天女おゆい」「アニマル横町」「鍵姫物語 永久アリス輪舞曲」「よみがえる空 -RESCUE WINGS-」「か…

「中学生日記」2006年まとめ

毎週放送があって全部で年50回ほどがあるものだから年の最初のほうはもう忘れがち。 7月に放送された「誰にも言えない」は広く話題となったようだ。これをはじめとする真剣な内容の話が出てくる一方で、コメディチックな話もなかなかのものだった。最近では…

第57回NHK紅白歌合戦

今は鳥羽一郎が「兄弟船」を歌っている。この歌と歌の間に繰り広げられる微妙なネタは例年どおり。今年はスガシカオの「Progerss」くらいしかちゃんと見ようとは思っていないが、まあそんなこと言いながら案外だらだらと見ているのは毎年のこと。

「骨王」の野村佳が急逝

たまたま「ザ・スニーカー 2007年2月号」を立ち読みしていたとき目に飛び込んできた訃報。突然のことで驚くばかり。ご冥福をお祈りいたします。 野村佳氏について簡単に紹介しておく。「骨王」で第9回角川学園小説大賞優秀賞を受賞。後にこの作品は「骨王 I.…

空は晴れているのに雨が降っているとつい虹を期待してしまうのですが読了本

浅暮三文『夜聖の少年』(ISBN:4199050256) →g:book:id:zenon:20061231

傘を持っていないときに限って雨が降るのですが読了本

伊豆平成『秘密結社でいこう!』(ISBN:4044196060) →g:book:id:zenon:20061230

『ときめきメモリアル Only Love』#13「ときめきの秘密」

今年最後のアニメ感想。 久しぶりの天宮小百合がメインを張る回。「天宮小百合伝説」も久しぶりの登場で第七章。ラブコメ方面も去ることながら、やはりギャグが目立つ。教師陣は基本的にギャグの固まりだ。今回は総演部の顧問、黒十影が登場。まさか「羽攻撃…

飲物を飲むときに同時にわざと空気を多く飲み込んで飲み終わった後に大きなげっぷを出そうと画策するのですが読了本

内山靖二郎『神様のおきにいり〈2〉びしゃがつくの巻』(ISBN:4840117241) →g:book:id:zenon:20061229

電撃文庫・3月の新刊

リリアとトレイズV 私の王子様【著/時雨沢恵一 絵/黒星紅白】 護くんに女神の祝福を!(11)【著/岩田洋季 絵/佐藤利幸】 しにがみのバラッド。(10)【著/ハセガワケイスケ 絵/七草】 断章のグリムIV 人魚姫・下【著/甲田学人 絵/三日月かける】 撲殺天使ドクロち…

塩野干支郎次『ブロッケンブラッド』(ISBN:4785926279)

評価:★★★★☆+ 守流津健一はドイツ系3世の15歳。従姉妹の四方田礼奈の陰謀(?)で魔法のプリンセスに変身して悪を討つハメに……。待望のコミックス、カラーページを完全収録で発売! 錬金術とか正直なところどうでもよい。まあ実際に作中でも回を追うごと…

森山大輔『ワールドエンブリオ 1 (1)』(ISBN:4785926295)

評価:★★★☆☆+ 天海陸は消えた天音姉を追って廃虚の病院へ。そこで再会した幼なじみの洋平と謎の少女とともに、現実離れした怪事件に巻き込まれる。そこから陸を救ったのは天音姉 そっくりの女の子だった!! 夢とウソと事実……森山大輔の描くSF伝奇ジュブナイ…

今日の戦利品

[comic]畑健二郎『ハヤテのごとく! 3』(少年サンデーコミックス) [comic]畑健二郎『ハヤテのごとく! 4』(少年サンデーコミックス) [novel]富永浩史『ぼくらのみかたん。 黒森高校未科研です♥』(富士見ファンタジア文庫) [novel]野村美月『“文学少…

ビニール袋からテープをきれいに剥がせると嬉しくてたまらないのですが読了本

麻生俊平『つばさ (2)』(ISBN:4840117640) →g:book:id:zenon:20061228

畑健二郎『ハヤテのごとく! 2 (2)』(ISBN:409127272X)

評価:★★★☆☆+ ワタルに少し注目。

文字盤にカバーのついていない時計を見ると秒針を指で止めたくなるのですが読了本

ハセガワケイスケ『しにがみのバラッド。 (4)』(ISBN:4840226563) →g:book:id:zenon:20061227

今日の戦利品

[comic]畑健二郎『ハヤテのごとく! 2』(少年サンデーコミックス)

イボやタコができるととりあえずつまみたくなるのですが読了本

方波見大志『削除ボーイズ0326』(ISBN:4591094723) →g:book:id:zenon:20061226

2007年冬の新アニメ関西版

ここでの関西地方は大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県の計2府4県を表します。信憑性は保障いたしませんので正確な情報は公式サイトなどで確認してください。各放送局の略称については次の凡例を参照してください。

『あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑』「助産師」

やはり出産シーンが印象に残る。ベールに包まずにそのシーンは放送されていた。次の番組の「まいにちスクスク」に急に、何か現実感みたいなものを感じる。

『中学生日記』「父とわたしの人情噺」

今年最後の放送。売れない落語家の父とその子、主人公の女子生徒を巡る「人情噺」。テンプレート的ながらも、綺麗にまとまっていた。

OVA『灼眼のシャナSP 恋と温泉の校外学習』(ASIN:B000HEVXS2)

ひどくラブい様子の悠二とシャナと吉田さんのパッケージに反して、緒方真竹をはじめ、田中、佐藤、池といったサブキャラクターをメインに押し出していた。「どこにこんな豪華な校外学習があるんだ」という二次元に対しては不適切な感想は抑えながら――このア…

『地獄少女 二籠』#11「遠い隣室」

肉塊を見て「グロいことするなあ」などと思っていたら、こんな大掛かりなネタを仕掛けていたのか……。あれは伏線だったのか、と後になって思う。今回はひどいご近所トラブルの話だが、それよりもこの「ネタ」に力を入れていたのかな。

『夜明け前より瑠璃色な Crescent Love』まとめ

ぼくは作画やら脚本やらのクオリティの低さについてはそれほど気にしない、あるいは気にならないのだが、このアニメ、気になるところがしばしば。作画面では有名な「キャベツ」。初め、あれはデフォルメされているんじゃないかと思っていた。元からキャラク…

『夜明け前より瑠璃色な Crescent Love』#12「お姫様と…」(最終回)

この期に及んで超展開か。さすがにあのビームみたいなのはきついものがある。まだ、キスで……という「白雪姫」的展開の方が納得できたのではないかというほどだ。

クリスマス

デートに行く人、街に繰り出す人、ケーキを消化が追いつかないくらい食べる人、毎年のように「今年のクリスマスは中止です」と叫ぶ人、いきなり「日本は仏教の国です」と叫ぶ人――まあ色々いるけれども、今日はクリスマス。日本人はどっちかっていうと昨日の…

畑健二郎『ハヤテのごとく! 1 (1)』(ISBN:4091272711)

評価:★★★☆☆+ 親の作った多額の借金を背負う主人公・綾崎ハヤテ。誘拐するつもりで声を掛けた大富豪のお嬢さま・三千院ナギに、愛の告白をされたとカン違いされ、あれよあれよという間に三千院家の執事に! 愛と流血の執事ライフコメディー、ついに単行本化…

今日の戦利品

[magazine]『コミックアライブ 2007年1月号』(メディアファクトリー) [novel]麻生俊平『つばさ2』(MF文庫J)