2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧
久住四季『ミステリクロノ』(ISBN:4840239363) →g:book:id:zenon:20071022
見た目はツンデレ、頭脳はニートの名探偵ナギが、湯けむり女教師殺人事件の謎を解く! 小学館つながりで「名探偵コナン」のネタはしほうだい。「混浴」と読むのは超展開だとか言っていたが、あれを初め見たときは「混浴」に見えたぞ。
星乃結美が本格的に参入。彼女はおとなしい性格の図書委員で、摩央とは対照的だ。星乃結美はどうやら光一とかかわりを持っていくみたいだ。摩央と甲斐の組み合わせはもう確定みたいだし、その他のヒロインは全部一輝が担当ということなのか? 一輝はこれから…
30分の中で色々なことがあった。新ヒロインが投入されたり、岡崎朋也の家庭の事情がよりはっきりとわかったり、渚の演劇部復活計画が着々と進行していたり……。最後のドラマはちょっとあざといような気もした。
序盤こそ1クール目のようにコメディっぽい雰囲気だったのだが、それも長くは続かず、結局前回までのような雰囲気に戻った。かなり重たい。前回まで激しい展開なので、今回はちょっと穏やかになると思ったが、そういうわけではなかった。目が離せない展開が続…
緻密な心理描写が特徴の本作だが、そのほかにおいても「高校野球」というものをすごくていねいに描いていた。この前の夏の佐賀北高校のようにドラマチックなことが平気に起こるのが「高校野球」というものだが、だからといって安易に逆転劇とかを作り出した…
久しぶりに球場でないところで話は始まり、西浦高校野球部の面々は私服を着ている。とりあえず試合には勝って、それはそれで良いのだが、反省もしなければならない。しなければならないのだが、それを過剰にしているのが三橋。三星にいたときのことを思い出…
視聴継続か否かの分かれ目だと謳っている第3回は、けっこう気合が入っていた。佐菜と菜々香も少しはよりを戻して、いい感じにラブコメしている。初っ端から鏡を踏み潰すし、近づいたり遠ざかったりを繰り返す。 魚をさばくとき包丁に血がべっちょりとついて…
いやまあ少女のときの鷹野三四を見ると可愛らしいなあとか思うのだが、そんな彼女が大人になると、あんな感じになってしまうんだよなあ。施設でひどい仕打ちを受けようとも、基本的に純粋さは失っていなかったのに。
成り行きで二ノ宮家のメイドとなってしまった麗華だが、それで一気に峻護に近づけたかというとそういうわけでもない。峻護はずっと真由の傍にいて、つきっきりで。そんな状況を改善しようと麗華が考えたのは、「プロジェクトBMH」。ブートキャンプはバニーの…
城崎火也『渚フォルテッシモ』(ISBN:4840118744) →g:book:id:zenon:20071019
大のきのこ好きであるきらりが、きのこ大使になった。そんなきらりの前にきのこが嫌いだという少年が現れて……。作中に出てくるきのこってば、ことごとく毒きのこっぽいな。色が鮮やかであるうえに斑点模様。
コミフェスで売る同人誌を作らなければならない、のだが、印刷所への入稿を間近にしていまだ原稿の出来上がる見込みがない。だれが悪い、彼が悪いと、現視研に不穏な空気が漂う。責任をなすりつけあっていても何も始まらないわけで、こんなときに心強いのが…
悠二のクラスに一人の転校生がやってきた。近衛史菜という名前の彼女はヘカテーに似ていた……というより、ヘカテーだった。青い髪に緑がかった瞳、そして能登ボイスと、ヘカテーそのまんま。しかし封絶や自在法には全く反応しない。一体何者なのか。全く目的…
野村美月『“文学少女”と慟哭の巡礼者』(ISBN:4757736851) →g:book:id:zenon:20071018
面白いのか面白くないのかよくわからないアニメだな。今回は外山のほかに石田の実力がよくわかった。部員に剣道を教えているときは、いかにも指導者然としていてそれなりに見えるのだが。
高丘しずる『エパタイ・ユカラ~愚者の闇』(ISBN:4757735863) →g:book:id:zenon:20071017
下手したら「ドラゴノーツ」より面白いかもしれんな。突然の爆破予告なんかポータルサイトに載っているわけないだろうとか思いつつ、結局それなりに最後までまずまずだった。ミステリー部分はかなりソフトで、それはそれで分かりやすいので良い。
あれよあれよとカミシナジンはドラゴノーツにされかける。今のところジンは周りに流されるばかりで、ジンの意思によって話が展開していくことはあまりない。「動き出す世界」と言っても、勝手に周りで動いているだけ。
前回からそうだが、こういうアニメでネタをしなくていいだろう。昭和モダン体なんて見たくなかったよ。 麻生蓮治と新藤千尋のシーンなんか、あそこで大して意味のない衒学的な話が繰り広げられたら雰囲気的には最高なんだけどねえ。とりあえず空がきれいだっ…
三日月『さちの世界は死んでも廻る』(ISBN:4094510257) →g:book:id:zenon:20071016
OPとEDの貸しの邪魔さがすごい。 今回こそ初めから……と思ったのだが、完全に初めから始める気はないらしい。時系列的には前回よりはぐっと前に戻ったんだけどね。
学園のアイドル的存在である白河ななかが登場。そのななかの歌が上手いなと思ったら中の人が茅原実里だった。まあ、今回は何てことのない話だった。
甲田学人『Missing2 呪いの物語』(ISBN:484021946X) →g:book:id:zenon:20071015
またやけに短いサブタイトルだな。最近は短いサブタイトルが続いていたが、それが極まった。そのうち反動でおそろしく長いサブタイトルが来るんじゃないか。「スクールランブル」の例のサブタイトル*1を越えるくらいの。 今回はサキがお見合いをする話。ワタ…
主人公のキス版伊藤誠化を防止するためやったのだろう主人公の分裂だが、おかげで人間関係がややこしくなってなかなか把握できない。誰が真田光一の周りにいて、誰が相原一輝の周りにいるんだか。 そして摩央はやっぱり甲斐と絡む。普通にそちらと色々とフラ…
原作は未プレイ。 アニメシャワー枠の遅れも慢性的で、最速のTBSに一週以上後れている。keyの原作、京都アニメーションのアニメーション製作と、話題には事欠かないアニメ。一話を観たかぎりでは特段良いところもなく、だからといって悪くもなく。ちょっと切…
「ビタミンETV」に見放されている「電脳コイル」だが、今回は風雲急を告げる怒涛の展開。最終回みたいだな。とりあえず京子の「NO DATA」は回復して一件落着かと思いきや、今度は別のところで事件が。ヤサコやおばちゃんがたどり着いたその先にはハラケンが…
10話以上にわたった死闘についに決着。9回裏、西浦高校はあとは守るのみ。すぱっと三者三振を決めてくれれば気持ちの良いことこのうえないのだが、現実はそうはいかない。同点のランナー、逆点のランナーが塁へと出て行く。三橋はもう緊張しまくり。失点は最…
新ヒロイン星野あさみが登場。佐菜のクラスの隣の2年E組の学級委員長である。ほかのヒロインに比べて、個性には劣る。没個性的とまでは言わないが、いかんせん奈々香や麻緒衣が目立つので。