あなたが初心者に勧める1冊は?

http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20050829#p1
はじめに、出ている作品の中に読んでいないのに知ったかぶって語っている作品もあります。それらは適当にあらすじとかで判断しています。いい加減でごめんなさい。
やっぱり各レーベルでの代表作をあげるしかないのかなぁ(結論)。「代表作=売れてる」という式で(たぶん間違いじゃないと思うが)いってみる。
あるライトノベルがある。それはたいへん面白いし支持者もいる。しかし代表作にはなれていない。というのもたまにはあるだろう。やはりこれは一部の人には受けるけれども、その逆もまたあるということなのだろう。
で、(なんかさっきからまとまっていないけれども)結論をいうと、際立って面白くなくとも、多くの人からそこそこの好感をえている(=売れてる)作品が一番初心者に勧められるのではないだろうか。そしてそれは各レーベルの代表作となるわけである(強引な結論ではじめにもどる)。
そこで各レーベルの代表作を選んでみると、「電撃文庫→キノ、シャナ」みたくなるのかもしれん。この前ラノベ経験のない女性数人にそれを読ませてみて感想をきくとかいう企画を「ダ・ヴィンチ」だったか、雑誌でやっていたらしい。その女性たちが読んだのは「イリヤの空、UFOの夏」「推定少女」「七姫物語」(ここらへんうろ覚え)で、たしかイリヤが一番好感をえていたそう。そういう面から見れば、電撃では「イリヤ」をすすめるべきなのかなぁ。しかし結構長いし、そう考えると連作短編ぽい「キノの旅」か。とりあえずラノベはいろんな意味で濃いので選ぶのって結構難しい!
というわけでとりあえず電撃文庫で勧められる作品は「キノ」「イリヤ」。
さて、論点が途中で変わっていたり矛盾していたりする話はここで置いといて、逆に「初めての人に勧められないラノベ」についても考えてみた。まず思いついたのは「ドクロちゃん」。おかゆの出す電波をちゃんと受信できるかどうかにかかっているからなぁ、ここは。人によっては嘔吐するかもしれないのでここはまずおすすめできないかも。あと「ROOM NO.1301」とかは突然近親相姦をしだすし、このような突飛な話は初心者には勧められないのかもしれない。