案ずるより産むが易し、すなわち諦めろ

誰だったか忘れたけど、5月25日にシュワスマン・ワハマン第3彗星が大西洋上に墜落するとか言っていた。まだ25日は終わっていないし、他国との時差も考えればまだまだ25日は長い。この彗星は5月12日に最接近し、地球と0.079天文単位のところを通過したらしい。しかし、その日には接近したものの、地球に墜落するということはなかった。「誰か」は25日に墜落すると言った。12日に最接近したのだから、遠ざかっているはずだ。いや、これは素人の考えだから、もしかしたら特殊な軌道を辿りだすというのもあり得るのかもしれない。
思えば、何だかいつも誰かが「巨大隕石が墜落する」などと言っているような気がする。しかしながら、そのようなことに至ったためしが経験上ない。だから、これからもそのようなことは無いんだろうと思ってしまう。巨大隕石を心配するよりは、巨大地震を心配した方が有効に思えてくる。物事は、忘れたころにやって来る。
25日はまだ長い。