売上比と読者比は違うけれど

ソースはどこだったか忘れたが、コバルト文庫の半数は男性が読んでいると聞いた。すごく曖昧な記憶なので、信憑性はかなり低いが。今日付けの朝日中学生ウィークリーにライトノベル特集があった。「ライトノベル 中高生に人気の理由」というタイトルで、半ページ使われている。「ライトノベル」とはどんな物なのか、関する最近の動き、読者の意見などで構成されている。

ライトノベルが、中高生にブレークしています。朝中「もぎたて倶楽部」にも「ライトノベル好きはオタク?」という男子の投書を掲載したところ、大きな反響がありました。「ラノベ」の人気の秘密を調べてみました。

というわけで、まあ最近では在り来たりな内容だったりするのだが、最初の話に戻る。

コバルト文庫集英社)でも、『マリア様がみてる』が累計四百万部を更新中。「通常は、読者の九割が十代の女の子ですが、マリア様は男性が六割を占めています」と広報室。

少女小説についてはあまり詳しくないので、反応はしづらいのだが、逆転現象が発生しているらしい。決して、男性が少女小説を読むのを否定しているわけではないが、興味深い。
どうでもいいが、同紙の投書コーナーでラノベみたいな展開の投書があり、気になる。