将棋での攻め方

将棋で攻める方法は色々とある。まず、飛車や香車で堂々と攻めていく方法。これは潔い。次に角行や桂馬で隙を狙う方法。隙を狙う、と言っても相手がちょっとでも注意していればすぐに見破られるので、相手が圧倒的に有利にあるときなど、相手の気が抜けまくりの状況にて有効。そして、大量の歩兵で攻めていく。「質より量」の考え方。ただし勢いあまって二歩にならないように気をつけないといけない。最後に、王将で攻める。「後は野となれ山となれ」の考え方。何だって八方に動けるんだぜ、という前向きな考えのみのもとで行わなければいけない。王将を取られると終わりだ、とかそういうことを考えてはいけない。
ほかに、将棋盤をひっくり返したり、相手の陣地に入っていないにもかかわらず歩兵を「と金」にしたり、盤の目を無視した行動を始めたり、将棋は王将を取られた方が勝ちなのだと新ルールを作り始めたり、手近にある紙を切って飛車や角行を量産しだしたり、いやいやこのゲームは実はオセロだったんだとか言いつつ相手の駒を裏返しだしたり、駒を立てて今からこのゲームはチェスになると宣言したりするなどの攻め方があるが、これらはすべて「負け惜しみ」というもので、やめよう。