『H2O 〜FOOTPRINTS IN THE SAND〜』まとめ

特にシリーズ中盤なんかはただのぬるいギャルゲーアニメだったが、しかし後になってわかったことに、その中盤にも伏線はどんどん張られていた。あまりにも展開が能天気だから甘く見ていた部分もあった。そして「マジカルおとは」の後くらいから急に盛り上がりを見せはじめた。趣味が悪いのかもしれないけどこういう突然の盛り上がりとか修羅場とかはたまらなく好きなので、ラスト3話あたりは個人的に高評価。
そして最後に、ひとつの争点となっている、第12話のはやみは踏切に入ってどうなったか、ということについて。はやみは重体を負ったと言う人もいるし、死んでしまったと言う人もいる。ぼくは後者だと思うけど、特にそのあたりにこだわりはない。どっちにしても最終的にはやみは元気になって戻ってきたんだからそれでいいだろう。ありきたりなJ-POPの歌詞にあるような「今が肝心」「未来を見つめて」とかいうやつだよ。