『俗・さよなら絶望先生』#12「着陸の栄え」「或る女 役」「波に乗ってくる ポロロッカ!」

OPのサビの部分がカラーに。そしてサビの途中から字幕だけに。……相変わらず予想不可能だ。OPのカラー化はいつかあるだろうとは思っていたが、字幕は意外すぎる。
Aパートは軟着陸。最終結果は同じでも、そのあいだの行動によって衝撃は変わる。漫画を打ち切ることを編集者が作者に知らせるときもそうだが、それを作者が読者に知らせるときも同様だろうな。あらかじめ伏線をはっておく。
Bパートは他人の人生に巻き込まれ。いつのまにかなぜだか他人の人生に巻き込まれる。……といっても、そんなに悪い話ではない。
Cパートは逆流現象。「あなたと合体したい」「気持ちいい」のCMを見てパチンコに入り、そこから原作アニメへと入っていく。しかし実際、この逆流が経済効果を生んでいるんだろうから、それはそれで皮肉なことである。