『紅』#4「才物」

前回の電車内で顕現していた紫の正義感が大きく裏目に出る。「正義がいつも勝つことはない」というのは口調は大人びていても幼い紫にはわからないか。彼女の行動は正しいのは正しいので真紅郎もそれをきっぱりと咎めることができない。正しいことを咎めるというのはなかなか難しい。