『地獄少女 三鼎』#7「うそつき」

真に病んでいるのはだれなのか。
母親の世間体を繕うためにうそをつかせられている犬尾篤志。そんな彼のことを「慮る」級長がひとり……。なんか第三期のパターンが読めてきて地獄に流される人も容易にわかるようになってきた。ここはひとつ、直球かひねりまくりの話を見たい。それはともかくとして、今回は「うそつき」の話。繁華街のシーンで、うしろで貴輝がずっと不自然ににやけていたのが気になる。何かとんでもないことを企んでいたのかもしれない。そして、もしかしたら「うそつき」とは貴輝に向けられた言葉でもあるのかもしれない――っていうのは深読みしすぎか。