『D.C.II 〜ダ・カーポ〜』#9「恋模様大和路」

義之たちは修学旅行で奈良へ。有名な観光地を次から次へとまわっていく。東大寺の大仏に驚いたり、鹿にせんべいをあげたり、そして大仏の鼻の穴と同じ大きさだという、例の柱の穴をとくぐったり……。穴をくぐる途中で腹がひっかかるというネタはよくあるが、「D.C.」ではそうはならない。あそこがひっかかる。ある意味自然な展開。
“ラブルジョア”の義之は、いくらなんでも鈍感すぎだと思う。告白も終えて、公式にカップルになっているんだろうが。そのうえであの態度とは……。過ぎたるは及ばざるがごとし、は全然意味が違うが、とにかく鈍感すぎるのも考えものである。