『中学生日記』「言葉に…できない」

こうやって人は新聞を四紙も五紙も契約していくのだな。こうやって人は奇妙に値段の高い商品を買わされるのだな。「ノー」と言えるようになりましょう。むやみに人を信じないようにしましょう。そんなありきたりな警句をいまさら並べ立ててもしょうがないけど、まあ真実ではあるだろう。
今回の場合はまだ騙す側に良心の呵責があったからいいのだが、なければおそらく悲惨な結末が待っていただろうな。金を思い切り吸い取られて捨てられる、みたいな。